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コラム 2017年1月13日掲載

葬儀の知識・マナー「数珠」

普段、葬儀や仏事に何気なく使っている数珠。本来の意味を知っておきましょう。

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本来は数を数えるためのものでした。精神集中により雑念を払うための手法として用いられてきました。宗派や男女により、珠の数、大きさ、材質が色々違っています。108個のものは百八煩悩を清めるように静かにすり合わせます。

お葬式に数珠はつきものですが、玉の中に1つだけ大きな玉が混じっています。その数珠の一番大きな玉を「親玉」といい、小さな玉、つまり子分を大勢引き連れているところから、転じて仲間、集団の頭に立ち、リードする人間を言うようになりました。
ちなみに数珠は古代インドのバラモン教で、呪文の中で数を数える時に使ったのがその始まりと言われ、玉の数は仏教でいう人の煩悩の数「百八つ」が基本となっています。

(数珠の扱い方)
式場に入る前に右手に持って入場します。その場でポケットから出して焼香するのはマナー違反です。使用しない時は房が下になるように左手首に掛けておくか、輪の部分を握ります。席を立つ時でも畳や椅子の上に置くことは厳禁です。
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