霊前への供えもの

花環や生花は仏式と同様に考えてかまいません。 供物はいろいろ決まりがあるので、金包みにして届けるのがよいでしょう。

手水の儀

式に臨む前に、手や口を水で洗い、身の汚れを清める、神道特有の儀式の一つです。

神式・玉串奉奠のしかた

神式の玉串奉奠とは、玉串（の小枝に四手といわれる紙片をつけた物）を案（祭壇の前にある台）に捧げる儀式です。

神官または世話人から玉串を受け取り、受け取った玉串は右手で上から根元を持ち、左手は下から添えます。

祭壇のほうに進み、案の2～3歩手前で立ち止まり、玉串を目の高さにささげ、神前に一礼。案の前まで進み、玉串を胸の前に持ってきて、根元を手前に回します。

根元を左手に持ち替え、右手を葉のほうに持っていき、根元が案のほうを向くように時計回りに回します。

玉串を案にささげ二礼して、音を立てずに二拍手します。そのまま2～3歩下がり、神官・遺族に一礼して席に戻ります。