雅倶楽部

内容も費用も納得できる葬儀にするための生涯無料の会員サービス。

ネット見積り

今すぐ簡単に葬儀費用のお見積りができます。個人情報の入力は不要です。

見学予約

ホール見学、事前相談、随時受付しております。ネット予約も可能です。

供花のご注文
コラム 2017年7月30日掲載

え!?こんなに安くできたの?葬儀費用で後悔しないために知っておくべきポイント

葬儀費用は、葬儀社に相談することで希望のラインに近づけてもらうことができます。もちろん、それにあたって、祭壇や飲食・返礼品等の数を削減する必要が出て来ることもあります。
ここでは、葬儀の費用について内訳や安くするためのコツなどをお伝えしていきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 葬儀費用の中身は、大きく分けると5つ

  • 予算に合わせやすいオーダーメイドのお葬式も選択肢の一つに

  • ただし、安く抑えた分、サービスの質に影響する場合もあるので注意が必要

お葬式の費用が心配【葬儀費用の内訳】

お葬式の費用が心配【葬儀費用の内訳】

葬儀においてあまり細かく見ることができない費用は心配がつきものではないでしょうか。
慌てないためにも事前に費用の内訳を知っておくと余裕を持った対応が可能です。

とは言っても、葬儀はそのほとんどは急なもの。
そこで、今回はピンポイントで【費用の多寡に大きく影響する】項目をお伝えできればと思います。

葬儀費用の内容は、大きく分けると5つの項目で構成されています。

【祭壇】

これまで一般的だった白木祭壇(木で出来た祭壇)に代わり、花祭壇(花だけで作った祭壇)で故人を見送るセレモニーが増えています。
近親者など少人数で行う家族葬では、遺影を花で飾る【花祭壇】が主流となっており、祭壇の選択次第で予算を安価に抑えることができます。

【通夜や告別式などの催事】

家族や親族が集まって夜通し故人を偲ぶ「通夜」や、故人とのお別れの儀式である「告別式」の取捨選択も可能です(特別な理由がない限りこれらを無しにされる方はあまりいらっしゃいません)。

【返礼品と御飲食代】

通夜や葬儀への会葬者に対する会葬返礼品、お香典をいただいた方への香典返しがあります。

家族葬は、ほとんどの場合参列者が少人数のため、会葬返礼品や香典返しの費用を抑えることができます。

また、通夜では一般の会葬者に料理(通夜振る舞い)を提供します。
葬儀ホールや業者の提要するプランによって異なりますが、飲食に対する費用は、プランには含まれない場合がほとんどのため、人数に応じて費用が変動することになります。

【供花】

祭壇の両脇のお花です。花を供え死者の霊を慰めるという意味があります。
遺族や親族が依頼するほか、会社や団体、遠方で参列ができない方などから贈られることもあります。
祭壇のまわりを飾るための供花(きょうか)は、バランスを考え、誰が何を手配するのかなど親族で話し合って用意するのが一般的です。

【宗教者へのお礼(お布施)】

宗教者へのお礼(お布施)には、通夜式、葬儀・告別式、初七日までの読経料、お車代が含まれています(別途、戒名料がかかります)。

賢く取捨選択すれば予算内に!オーダーメイドのお葬式

賢く取捨選択すれば予算内に!オーダーメイドのお葬式

葬儀の費用は【変動可能な4つの項目】を取捨することで低く抑えることが可能であることは先述したとおりです。

祭壇やお棺といったものにはグレードがあるため、何を選ぶかで費用は変わります。

予算内に収めたい場合には、予算の上限を決めておきプランの内容をカスタマイズして費用を抑えるという方法があります。

とはいえ、予算に関する話は切り出しにくいことも。
そのためにも、事前に相談しやすい葬儀社を選んでおくのも予算内に葬儀を行うためのポイントのひとつです。

費用を抑えたお葬式のメリット・デメリットとは

費用を抑えたお葬式のメリット・デメリットとは

葬儀において費用を抑えることはそれほど難しくありません。
先述したとおり、下記のどちらかをどのバランスで減らすか・・を決めるだけだからです。

フリーライター 有馬 陽介

極端な話を言えば、直葬・火葬プラン(雅セレモニーでは「みやびの火葬式」プラン)を選べば、15万円程度で葬儀をあげることも可能だったりします。

葬儀費用を抑える要因
①参列する人数 ②催事等の取捨選択
・祭壇
・通夜や告別式などの催事
・返礼品と飲食代
・供花
・宗教者へのお礼(お布施)

とはいえ、もし『故人の最後は仲の良かった人たちに見送ってもらいたい』といった遺族からの要望があった場合には、低費用がメリットになる一方で「火葬式」を選択した場合には、

  • 通夜
  • 告別式
  • 初七日

といった催事がなく、条件を満たせない・・・というデメリットが発生します。

結局のところ、【何をしたいか(故人にしてあげたいか)】と【費用との絡みで何を省いてもよいのか】のバランスが重要なのではないでしょうか。

葬儀に際してメインとなる要素を下記にチェックリストとして並べて見ましたので、ご参考頂ければ幸いです。

チェックリスト 説明
1 参列の人数は制限したい? 制限しない場合、香典の数は増えるものの、飲食費用・返礼品の費用などがかかることになります。
2 祭壇は荘厳にしたい? 祭壇にもグレードがあり、何を選ぶのかによって費用がかわってきます。
3 故人を偲ぶ通夜は開催したい? 開催の有無で、4~5の費用もかわってくることになります。
4 通夜の際に宗教儀礼に則った対応をしたい(僧侶による読経、挨拶等の「通夜法要」) 通夜法要を実施する場合には、僧侶へのお車代や、法要後の5の通夜振る舞いなどの費用がかかってきます。
5 通夜への弔問客に飲食物を振る舞いたい? 通夜ぶるまいをする人数に応じて、飲食関連の費用がかわってきます。
6 多くの人に最後のお別れ(告別式)に参加してもらいたい? 告別式の開催の有無で費用がかわってきます。
7 初七日・四十九日にも家族以外にも集まってもらいたい? 初七日は繰り上げ法要することが可能なため、告別式と同日に実施することが可能ですが、四十九日を実施する場合には、再度僧侶による読経(お車代が必要)や精進落し(飲食物の提供)が必要になります

豆知識:家族葬に参列できるのは家族だけではない?!

「家族葬」という名称のため、『家族に限定される葬儀』というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
実際には、家族を中心に近しい人だけで執り行われる葬儀のことを指しており、会葬者の範囲や人数については、特に決まりはありません。
故人や喪主の希望によっては、友人を呼ぶ場合もあります。
このエントリーをはてなブックマークに追加